【 神奈川県鎌倉市の葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ) 】
銭洗弁天さんに銭を洗いに来たので、せっかくなので近くの神社を調べると葛原岡神社さんがあったので、参拝に行きました♫
葛原岡神社さんはアジサイも見頃になっています。
御祭神は超レアな「日野俊基(ひのとしもと)」という鎌倉幕府の倒幕に活躍された方だそうです。
鎌倉で源氏以外の歴史を知れるのは少ないことかもしれないので、とても貴重な場所です。
こちらは縁結びの神様と言われる大国様の御神体があるので、縁結びにも特化した様々なものがありました😁
そんなわけで今回は神奈川県鎌倉市の葛原岡神社さんのご紹介です!
※ 基本情報 ※創建 明治17年 御祭神 日野俊基(ひのとしもと) 住所 〒248-0017 神奈川県鎌倉市梶原 5-9-1 TEL 0467-45-9002 駐車場 無料駐車場有り 御朱印 あり おみくじ あり トイレ 近隣施設にあり アクセス 鎌倉駅より徒歩約26分 公式サイト 葛原岡神社 葛原岡神社は日野俊基卿(ひのとしもときょう)をおまつりしている神社です ※基本情報参考資料「葛原岡神社公式サイト」 |
参拝レポート!
車でも徒歩でも歩いていると神社の案内看板がところどころに出てくるので、特に迷うことはないかなと思います。
こちらは鳥居の前、縁結び石の案内。
こちらが鳥居。
銀杏に囲まれた鳥居なので、紅葉シーズンにはまた違った顔を見せてくれそうです♫
赤い糸の五円玉を結ぶ「縁結び石」
大きな男石と女石がヒモで結ばれています。
その結ばれているヒモにさらに、
赤い糸の5円玉を結ぶ!
というスタイルで社務所に言えば赤い糸の5円玉をいただけるそうです。
そしてさらに、、
赤い糸のハート形絵馬!
これは結ばれたい相手と自分の名前を書くというなかなか勇気の必要な絵馬(*´∀`)♪
さらにさらに、、
恋みくじ!!
これでもかと縁結びに特化した神社さんでした!
まとめますと、
- 赤い糸の5円玉を結ぶ
- ハート形の絵馬に願いを書く
- 恋みくじを引く
と恋にまみれた参拝のできること間違いなし👍
引いたおみくじを結ぶところもあります。
皆様の恋が実るといいですね♫
鎌倉の裏歴史を知る!神社が神様の終焉の地。
こちらは鎌倉幕府の倒幕に活躍したという日野俊基(ひのとしもと)卿を祀っています。
リアルな方が神様なので重たい雰囲気かと思いましたが、そんなこともなく安心。
ですがスピリチュアル感はムンムン(*´∀`)♪
鎌倉は幕府の源頼朝が祀られていたり、倒幕の日野俊基卿が祀られていたりと、両方の側面が残っていてなかなかユニークな場所ですね。
日野俊基は学問に優れ、有能だったので、後醍醐天皇に見出されて側近として活躍したそう。
鎌倉幕府が悪政を行っていたそうで、後醍醐天皇は政治を正しくするために倒幕を試みる。
しかし計画が途中でばれ、中心人物の日野俊基は幕府に囚われてしまう。
そしてこの葛原岡の地で幕府の手により最後を遂げた!
と説明が公式サイトにあります。
神様の終焉の地がそのまま神社ってこれまたかなりレアな場所ですね。
そしてさらに、
ご本人のお墓もありました!
国指定史跡として重要視されています。
それはそうですね、天皇家につかえ、天皇家のために最後を遂げたようですからね。
日野俊基自身も辞世の句として悔いはなく、やれることはやったという意味の句を残しているそうです。
その後、日野俊基の意思をついだ人々が幕府を倒幕出来たようですから、ちゃんと受け継がれたのでしょう。
この辺りの歴史を知れる貴重な場所です。
昇り竜のなんだか変わった彫刻。
葛原岡神社と120年間寄り添う彫刻で、願いを神様に届けてくれるそうです♫
総括
鎌倉の裏歴史を今に伝えながら、縁結びに特化したりとあまり他ではみられない特徴のある神社さんでした。
幕府の神社と倒幕の神社を巡り鎌倉を総括する神社めぐりも良いのかもしれませんね。
恋を叶えたい人々と歴史を知りたい人の知識欲を満たしてくれることは間違いないでしょう(*´∀`)♪
なかなか面白い体験をすることが出来ます。
良かったらご参考に♫
m(_ _)m