武蔵国巡り、次は一ノ宮の小野神社(おのじんじゃ)さん。
一ノ宮なのでさぞ荘厳な神社かと思いきや、町の神社の大きい版くらいの規模でした。
しかーし!!
ここはスピリチュアル界の極み「瀬織津姫(せおりつひめ)」という神様が祀られている神社です!
神様辞典の古事記、日本書紀に登場せず、大祓詞(おおはらえのことば)のみに名前の記述があるだけ、なのに御神体を持ち神社に祀られている謎すぎる神様。
東京では小野神社さんと日比谷神社さんのみ祀られているというレアさです!!
ちなみに私の住む神奈川県では今のところ知りません。
創建は驚異の紀元前530年!!
約2500年の歴史を持ち、武蔵国の開拓者の天下春命が祀られています。
そんな歴史と由緒の小野神社をご紹介します!!
※ 基本情報 ※創建 創建およそ2500年(西暦紀元前530年) 御祭神 主祭神 天下春命(あめのしたはるのみこと) 瀬織津姫命(せおりつひめのみこと) 社務所 土日のみ開いているようなのでご注意 住所 東京都多摩市一の宮1-18-8 アクセス 京王線 聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩6分 駐車場 無料駐車場あり ※参考文献「小野神社公式サイト」 公式サイト |
参拝レポート!
周辺はひっそりとした住宅地といった印象。
境外を歩いていると特別感は今のところ感じられない。
ここから先が神域です。
鳥居の先にすぐ楼門が見えるのは神社には珍しくお寺に近い設計。
神仏混合の名残を感じます。
狛犬は個人的に好みではありませんw
おかげで神社参拝に集中は出来ますね。
狛犬が可愛すぎると見すぎて時間かかりますからねー
見応え十分の隋神門の彫刻!
キリッとした龍神がお出迎え!!
全体的に緊張感のある彫刻が多く、邪気は通さない!
という気合の門番がよく似合う風神雷神?像がにらんできます!!
怖い怖い。。
主祭神以外にもイザナギ、スサノオ、オオナムジ、ニニギ、ホオリ、ウカノミタマなどビッグネームの末社がたくさんあります。
東京都有形文化財 木造隋身像
1319年の木造の作品が残されているようです。
隋身とは神を護衛する役割の人のことだそうです。
なので当時の方がモデルかと思われます。
公式サイトに載っていますのでぜひご覧ください♪
あれ?
よく見ると創建は八世紀中頃となっていますね!?
これは公式サイトに寄ると朝廷から認められたのがこの時期のようです。
手水舎と並んでいます。
手水舎も一ノ宮の風格は無く、町の神社という印象。
目に鮮やかな朱塗りの拝殿!
まぶしくて目がくらみそうなくらい鮮やかな色の拝殿が迎えてくれました!!!
神々しいー♪
天下春命よりもはやり瀬織津姫を感じるパワー!
瀬織津姫は初対面ですがw
写真を見ていても目が冷めてくるような、頭が冴えてくるような知性的なパワーがジーーんときます!
本当に鮮やかに塗られています!
職人さん素晴らしい♪
社務所は土日のみ!
いろいろ伺いたかったのですが、金曜日でこの日は無人。。
ぜひまた土日に伺いたいもの。
帰りはこちらの南門から出ました。
総括
小野神社さんは一ノ宮の派手さはありませんでしたが、癒しのパワーに満ち溢れているのでこのまま維持していただきたいものです。
23区内の神社とは全く違う空気に包まれ、近くの大国魂神社さんとも全く違うので本当にオススメの神社です!!!
東京で誰にでもオススメ出来る素晴らしい神社に出会えて感動の1日でした♪

