【 三浦半島最南端いや、神奈川の守護神! 三浦市三崎の海南神社(かいなんじんじゃ) 】
久々に参拝に伺いました海南神社さん(^○^)
神奈川県の三浦半島の最南端に位置し、海の守り神といった印象。
相模湾をぐるりと半周した先、ご覧の通り神奈川県の最南端に位置しています。
そして、、
木が龍神化している!?
神社として有名♫
いつも釣りで個人的にお世話になっております三崎町、マグロで有名な神奈川県三浦市三崎の海南神社さんをご紹介です!!!
目次 ※ 基本情報 ※創建 天元五年(西暦982年) 御祭神
相殿
住所 神奈川県三浦市三崎4-12-11 TEL 046-881-3038 駐車場 駐車場あり 御朱印 あり おみくじ あり トイレ 無し(休憩所あり) アクセス 公式サイト 相州三浦総鎮守 海南神社 神奈川県三浦市 相州三浦総鎮守 海南神社 ※基本情報参考資料「↑海南神社公式サイト」 |
参拝レポート!
正面から良い顔されてますねー♫
夏詣の上りが出ていて、やる気を見せている海南神社さんです(*´∀`)♪
超重要歴史!海南神社の神様は1000年以上前に三崎を作った人!
神社に行ったらぜひ読んで欲しい由緒の看板。
ちょっと長すぎるので写真をご覧くださいw
簡単に言うと、
清和天皇の権力争いに加担したとして、いざこざし(この辺あいまい)理由あって九州の博多を出航した。
しかし暴風に遭い、なぜか三崎に辿り着く!!!
博多を出航してなぜ三崎!?(^◇^;)
ちょっとこの辺の詳しいことはわからないのですが、ひとまずそういう事になっています。
たどり着いたこの三崎で大車輪の活躍をし、房総の海賊を平定、町の人に教育し特に漁業の開拓に力を入れたということ。
すなわち!
現在のマグロの街、三崎につながる道を作ったのが藤原資盈(ふじわらのすけみち)公なのであります!!
素晴らしい貢献度。
藤原資盈公は好人物だったようで、三崎住民に慕われ、亡骸は近くの花暮海岸に沈め、祠を建てたのが海南神社の始まりだそう。
そして天元五年(西暦982年)、現在の地に移り、海南神社の原形が出来たそうです。
なので海南神社の神様、藤原資盈公は1000年以上前に現在にまでつながる三崎を作った人物!
と言えるお方で、そのご夫婦を祀っている海南神社さんは三崎にとって超重要な場所なのであります。
三崎観光の際にはぜひご参拝ください!
怖いくらいに超絶パワーの御神木たち!
源頼朝公(みなもとのよりとも)お手植えの御神木が今も残る奇跡!
すぐ前は海、今までに津波などの災害は無かったのでしょうか?
グーグルで検索しても過去の災害情報などはでてきませんでした。
手前が雌(メス)、奥が雄(オス)の銀杏の御神木。
樹齢は800年を越していて、目の前に立つとその存在感に圧倒されます。
格闘技でとんでもない相手を前にしたときのような怖さを感じますが、負けじと立っているとなんだか受け入れてもらったようにスーーーっと体が軽くなって来ました。
おそるべし御神木です。。
そしてオス銀杏の方が、
龍神社の上が龍神に変幻!!
目と口が出来てるんです!
こんなことあるんですねー、不思議でしょうがないですd( ̄  ̄)
この木の下もパワーで充満していますので、お楽しみに♫
素晴らしい御神木たちです!
漁師町らしい鮮やかな拝殿とオススメ摂社
鮮やかな赤が印象的な拝殿で、コロナ前はこれでもかと鈴が下げられていてとても個性的。
こちらに藤原資盈、盈渡姫のご夫婦の魂が祀られています。(詳しくは基本情報を)
しかとご挨拶くださいませ。
大漁祈願の金毘羅宮がピカピカに新築されていました!!!
神々しくご利益感すごいです(*´∀`)♪
以前は、、
こんな感じで野山感がありましたが、今はすっかり整備されました。
大漁祈願ということで釣り人は必須の神社ですね♫
他にも安産や疫病のご利益があるという摂社もありますので、合わせてご参拝されると良いかと思います。
注目!ど迫力の狛犬とユーモラスな狛犬!
こちら、ど迫力の青い目をした狛犬さんです(*´∀`)♪
非常に骨太で漁師町にピッタリ。
こちらは吽像ですが、ウンというよりイーの口に見えて可愛すぎます♫
足も極太!指が4本なのがまた可愛いーですねー♫
愛嬌ありすぎの躍動感あふれる狛犬!
神奈川では相当珍しい陶器の狛犬で、ここ以外で見たことは無いような気がします。
チリチリ毛がたまりません♫
お尻プリッと、美脚を見せています。
陶器ならではのツヤのある光沢感が新鮮です。
御神木の下に隠れるように鎮座しているので、良かったら探して見てください(^○^)
鳥居の横にも狛犬がいますが、笹で隠れてうまく撮影できーず。
笹で隠れていなければ凛々しい姿を見ることが出来ますので、お楽しみに。
【 総括 】
何回目の参拝になるかわかりませんが、また新しくいろんなことを知れたような気がします。
三崎の街を作ったという藤原資盈は今こうして神様として祀られているところを思うと、歴史が途絶えることなくしっかりと繋がっていることを嬉しく思います。
三崎の観光に加え、ぜひご利益をいただいて帰ってくださいませ。
今回も御拝読ありがとうございました。
m(_ _)m