浅草寺の横にひっそりと佇む浅草神社さん。
浅草寺の影に隠れていますが、本来は隠れて良いわけありません!!!
d( ̄  ̄)
なぜなら、、
浅草寺の創建に関わる人物たちが神様!
そうなんです。
浅草寺ができたのは西暦で約628年(推古天皇三十六年)頃。
できた理由、、
漁師の檜前浜成・武成の兄弟が、浅草浦(現隅田川)で漁をして網にかかったのが
聖観世音菩薩の尊像。
でありますが、漁師にそんな尊像の意味がわかるはずも無し。
その尊像のありがたさを説いたのが、
土師真中知。
この尊像の意味を説かれ漁師の兄弟が尊像に大漁祈願をすると、
大漁になる!
このご利益に驚いた土師氏は僧侶となり、自宅で観音像を祀った。
大漁ご利益の話は次第に広まり、当時は寒村だった浅草は一気に繁栄の道を歩む!
時は流れ、土師氏の子孫の夢の中に聖観世音菩薩が現れ、
「檜前浜成、武成の兄弟、土師真中知の3者」を神様として祀ればその子孫、土地共に永劫に繁栄せしむべし!
と夢で告げたそうです!!!
浅草で3者といえば、、
三社祭。。
そう、三社祭が有名すぎて忘れられていますが、
三社祭は檜前浜成、武成の兄弟、土師真中知の3者のためのお祭り!
なのでお神輿は三つ、その一つ一つに檜前浜成、武成の兄弟、土師真中知の3者の御分霊を入れて、浅草の町を練り歩くわけです。
なぜこんな大事な話を誰もしないのか。。
祭りの意味も知らずに生きてきたなんて。。
そしてそれをもっと知らせないと!!!
ということで久々に熱くなっております!d( ̄  ̄)
これをご覧の皆様には強く訴えたいです。
三社祭の三社は3者であり、
檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)
檜前武成命(ひのくまのたけなりのみこと)の御兄弟プラス、
土師真中知命(はじのまなかちのみこと)
のお祭りであり、この御三方がいなければ今の浅草は無い!
なので浅草にお住まいの方は絶対に何かしらの形で参加しなければならない重要なお祭りなのです!
三社祭りが700年も続いている奇跡!!!
素晴らしすぎます(涙)
※浅草寺さんの真横なので、基本情報などはこちら↓
参拝レポート!
なんだかんだと書きましたが、参拝の様子をお伝えします。
浅草寺の真横ですが、まぁまぁの数の参拝客。
浅草寺さん、こちらの宣伝もなすってくださいm(_ _)m
御祭神は先ほど述べた通りの御三方。
この神様を祀っているのはおそらくここだけの超レア神社さんです。
夕方に撮影に来てしまい、暗くて申し訳ないです^^;
大きな迫力のある狛犬が鎮座していました。
隠れていますが、インスタなどで話題の
「夫婦狛犬」がいるのでお忘れなく(^○^)
寄り添う狛犬はかなりレア。
夫婦円満のご利益ありそうです♫
さらに神社の由緒の案内板。
ぜひ皆さんに知っていただきたいですね。
限定の御朱印あり&賢い転売対策
賢い転売対策!
「御朱印帳持ち込みの書き入れのみ!」
コロナ対策で書き置きの御朱印ばかりになっていましたが、転売が横行。
御朱印帳持ち込みにすれば御朱印帳代で赤字になりますからね。
素晴らしい対応なので、ぜひ拡散したいと思います!
恵比寿神社さん〜浅草神社さんへの参拝巡りでしたが、
実は浅草神社さんにもこっそり恵比寿様が祀られていました。
まさに、、
呼ばれた!
浅草寺生みの親のお三方が祀られる浅草神社さん。
もっと有名になるべき!
三社祭の三社祭は浅草神社の神様の3者をそれぞれお神輿に乗せて浅草の町を練り歩く重要なお祭りであることもわかりました。
浅草寺を発展させた観音様のスーパーご利益と歴史をぜひ御体感ください♫
御拝読ありがとうございました。
m(_ _)m