昨日、8月15日は終戦記念日。
しかしこれは天皇陛下が玉音放送(終戦宣言)をラジオで放送した日であり、この日を大戦の終戦としているのは日本くらいのようですね。
そのくらい当時の日本には天皇陛下の存在が大きかったということでしょう。
終戦をいえば話題になるのが靖国神社。
でも総理が参拝しただの内閣が参拝しただの諸外国への配慮だのとで靖国神社についての話がないがしろにされている感があります。
今回は靖国神社のご利益や神様について個人的な考えをご紹介しますので、参考文献は靖国神社の公式サイトくらいですのでご了承ください。
靖国神社の神様とご利益について
日本のために働いた246万6千のご先祖様が神様!
神社としての歴史は極めて浅く、明治天皇によって国家のために尽くした人々を祀る神社として作られました。
恐れずに言えば政治家や戦争など国家寄りに働いた方々を祀っているようです。
農業や商売人など普通に働いた人々ではありません。
でもこれだけの数の方々を祀るというのはどういうことなのでしょうか?
お寺ならお骨がありますが、御霊(みたま)と呼ばれる魂を分霊しているということですが、一体どこに!?
魂のすし詰め状態になっていないのか心配です!!
神様から考えるご利益
246万6千もの神様がいるということは何がご利益ということを明白に言うのは難しいところです。
ですが靖国神社のホームページにご先祖様は「家庭の守り神」としての考え方があるとしていますので「家内安全」と言ったところでしょうか。
しかし、国家のために尽くした人々であることを考えればもっとたくさんのことが考えられると思います。
かの吉田松陰、坂本龍馬、高杉晋作などの志を持った方々が祀られていて、国のために尽くすと言うならば、
勉強をしていなければならない、
健康でなければならない、
そして心や運が強くなければ志は達成できないと考えます。
ですのでさらにご利益を考えるのであれば
「学業成就」、「病気平癒」、「心願成就」といったところまでご利益として考えることもできると思います。
普段は平和な公園のような雰囲気
いざ参拝に伺ってみれば、ニュースでの物々しい空気は一切なく、平和な公園のような空気が流れています!
普通に自転車で通る人や学生が通学路にしていたりしていますので、ご心配なく参拝できると思います♪
拝殿は超立派でした!!
しかし、こちらも優しい空気に包まれていました♪
でも菊紋がすごすぎるので苦手な方は苦手な神社かもしれませんね。
私は大丈夫でした。
総括
靖国神社は神様が多すぎるのでご利益についてはあまり考える必要もないのかもしれません。
公園のようにこんな世の中に世界平和を祈り行くのが良いのかも♪
東京の地に広大な土地で鎮座している靖国神社は貴重な存在だと思います。
※ご興味のある方に旅行に役立つリンクを貼っておきます♪