【 令和五年(2023年)は卯年!初詣にオススメは古事記にウサギとの密接なエピソードを持つ大国主命(おおくにぬしのみこと)、大国様を祀る神社仏閣! 】
神話、古事記日本書紀に興味のある方には有名な話ですが、
ウサギといえば、そう、
「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」🐰
ですね(^○^)
ご存じ無い方のために軽ーく解説!
因幡の白兎とは??
ウェブ上で検索してみると、そのお話の中心の神様が祀られている出雲大社の公式サイトに、
お話の内容が詳しく丁寧に掲載されていたので、私からの説明はほぼ不要(^_^;)

一応私なりに簡単に説明しますと、、
かなりひどい話です!!💧
※出雲大社の公式サイト寄りに解説
昔々、出雲の国に大国様(大国主命)という神様がいらっしゃいました。
その神様は大勢いる神様のなかでも1番優しい方でした。
神様たちはヤカミヒメという美しい姫がいる因幡の国に向かいます。
因幡の国の気多の岬を通ったとき、
体の皮を剥がれて泣いている1匹のウサギを見つけます。
大国様の兄弟たちは嫌がらせをし、体の皮が剥がれているウサギに海水を浴びると治ると嘘をつきます。
信じたウサギが海水を浴びると、ますますヒリヒリ痛みました。
しばらくして、泣いているウサギのもとに大国様が到着。
わけを聞くと、ワニを騙してしまい、体の皮をワニに剥がされてしまった。
そこへ大国様の兄弟がやってきて海水を浴びてなおさら痛いところ、
と説明。
話を聞いた大国様は真水で体を洗い、蒲(がま)の花を敷き詰めて寝ると良いとウサギに言います。
その通りにするとみるみる体から毛が生えて、元通りの白ウサギに戻ったそう。
そのせいで兄弟よりずいぶん遅れて因幡の国にたどり着いた大国様でしたが、
美しいヤカミヒメが夫に選んだのは大黒様でした。とさ。
というのが因幡の白兎のお話のあらすじ。
初めてお話を聞いたときにすごくびっくりしたポイントがいくつか。
①体の皮を剥がされる。
②神様なのに、ウサギにいじわるする。
①はウサギも悪いので仕方ないですが、②はダメですねー!
大黒様の兄弟であるお方がウサギに嘘をつき、いじめる💧
ですが、考え方によっては、神様も人も変わらないということが言えます。
最近の私の神仏習合の考え方にもハマって納得です。
長々と言いましたが、なにが言いたいかと言いますと、
古事記の中で、大国様とウサギのエピソードがあるくらい、親密な関係!
ということです。
なので、令和五年、西暦2023年、卯年にオススメの神社仏閣はズバリ、大国様=大国主が祀られている神社仏閣!!
代表格がお話にも出てくる出雲の国、現在の島根県の出雲大社ということになります!
来年は出雲大社系がざわつくはずですd( ̄  ̄)
しかし!
出雲大社への参拝はなかなか叶わない方も多いと思いますので、各地に点在する出雲大社の分祠や、大国主を祀る有力な神社さんなどを今後ご紹介していくつもりですので、そちらも良かったら見てください♫
以上、卯年にオススメの神社仏閣のご紹介でした。
m(_ _)m
※ 基本情報 ※創建 不詳 御祭神 大国主大神様(おおくにぬしのおおかみ)←大黒様 住所 〒699-0701 TEL 0853-53-3100 駐車場 駐車場あり(一部有料) 御朱印 あり おみくじ あり トイレ あり アクセス 公式サイト ![]() 出雲大社 縁結びの神・福の神として名高い出雲大社(いづもおおやしろ)の公式ウェブサイト。 御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、広く「だいこくさま」として慕われ、日本全国でお示しになられた様々な御神徳は数多くの御神名によって称えられています。 ※基本情報参考資料「↑出雲大社公式サイト」 |
※出雲大社に参拝に行ったことはないですが、過去の分祠の記事↓
