【 横須賀〜木更津へ!日本武尊、弟橘姫の東の伝説の聖地巡礼完結「千葉県木更津市の吾妻神社(あずまじんじゃ) 】
ついについに、
古事記、東の伝説に来ました!🤩
「弟橘姫の横須賀沖での身投げ事件」
現代では考えられませんが、神の怒りを鎮めるために命を捧げる人柱(ひとばしら)。
横須賀沖で身を投げた弟橘姫(オトタチバナヒメ)。
そして弟橘姫が着ていた服の袖が流れ着いたのが木更津だそうです。
その弟橘姫の袖を祀ったのが創建の始まりというのが吾妻神社さんです!!!
存じておりましたが、ついに参拝。
念願叶う😭
ちなみに、
吾妻(あずま)
という名前は夫のヤマトタケルが
「わが妻よ」と身投げ事件を悲しんだときに呟いたとされる言葉からきているそうです。
そんな古事記の歴史ロマンが詰まりまくった聖地巡礼!
弟橘姫の袖を祀る伝説の地、千葉県木更津市の吾妻神社さんのご紹介です!!!
※ジンジャーニーの歴史↓
目次 ※ 基本情報 ※創建 不明(夫婦の年代を考えると1900年くらい前?) 御祭神 ⭐️ 弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと) 住所 〒292-0065 千葉県木更津市吾妻2丁目7 TEL 048-323-8881 駐車場 境内横に無料駐車場あり。 御朱印 500円より(近くの八剱八幡神社さんで授与) おみくじ なし トイレ あり アクセス 公式サイト 観光スポット | 千葉県公式観光サイト ちば観光ナビ 千葉県の観光スポットを大きな写真付きでご案内します。風景やレジャー、グルメ・アウトドアなどのカテゴリやエリアで検索、現在地から近いスポットの検索が可能です! ※基本情報参考資料「千葉県観光公式サイト」 撮影カメラ canon90d(軽さと画質を兼ねたバランスの良いカメラです↓) |
参拝レポート!
大通り沿い、街の中にひっそりと佇んでいるという印象。
正面からピリッとした空気感にドキドキ。
入り口には由緒の案内看板。
弟橘姫の袖が神社近くの海岸に漂着し、これを納めたとあります。
そしてヤマトタケルの言葉
「君去らず 袖しが浦に立つ波の その面影を 見るぞ悲しき」
この地に滞在していたヤマトタケルはヒメの袖を見つけたのでしょうか?
哀愁が漂う素晴らしい歌ですね。
拝殿前の独特なスピリチュアル感
うーーん。。
なんとも言えません。
やっぱり雨の日に参拝に来たのが良かった気がします。
今見直してもなんだか心にジーーん沁みてくるような感覚になります。
感慨深い思いにふけれる数少ない神社さんです。
拝殿の上にはヤマトタケルと弟橘姫と思われる二人が彫り込まれていました。
疾走感に溢れる名作です!
吾妻神社さんはちゃんとした公式サイトが無いので、超貴重な神社さんからの由緒書きです!
ぜひお持ちください♫
吾妻神社さんの探し物!?
どうやらご自由にお持ちくださいのところに、吾妻神社さんが銅板的なものを置いてしまったらしく、誰かに持っていかれたようです(^◇^;)
探しているそうなのでお持ちの方はご返却くださいm(_ _)m
社紋は弟橘姫にちなみ「タチバナ」
タチバナの木がとても可愛く彫られていました♫
なんだかマリオのゲームに出て来そう(^○^)
少し怖いけど神々しい御神木
この存在感。。
怖いという感覚も少しありますが、それでは片付けられません。
弟橘姫の魂が宿っているのでしょうか??
私は霊視的なことは出来ませんが、神様的なオーラを感じずにはいられない。。
弟橘姫が使っていた鏡を沈めた「鏡ヶ池」
いきなり小さな公園が出現しますが、ここに超由緒がありました!
ヤマトタケル一行がこの池の水で喉を潤し、身なりを整えたそう!
そして弟橘姫が使っていた鏡を沈めたそうです!!
現在は整備して形を変えたそうですが、昔の姿を見たかったー😭
残念ですが事情があってのことでしょう、時の流れには逆らえません。。
平和に鯉が泳いでいました。
こんな浅瀬でも生きられる鯉ってすごいですね。
御朱印デザイン
シンプルな吾妻神社さんの御朱印は近くの八剱八幡神社さんでいただけます♫
初穂料は500円。
明治四年作の立派な狛犬さんが鎮座していました!
総括
ついに念願のヤマトタケル、オトタチバナヒメ夫婦の伝説の巡礼を行うことが出来ました♫
横須賀の走水神社さんから始まった古事記の巡礼ですが、人柱となったオトタチバナヒメの袖が流れ着いた木更津への旅。
今となっては公共交通機関、アクアラインと簡単に来れる横須賀と木更津ですが、昔は東京湾を船で渡る大冒険。
今は簡単に行ける距離のために身を投げたオトタチバナヒメ。
人生とはなんなのか。
夫婦とは?
旅とは?
いろんなことを考えさせられる巡礼となりました!
ご拝読ありがとうございますm(_ _)m