参道、狛犬、おみくじと見直しましたが、いよいよ神様について。
おみくじに続き難解です。
なんてったって武蔵国総社ですから、たくさんの神様がいるわけです。
私の知る限り、そして古事記などの資料を活用して神様とご利益について考えてみたいと思います。
※参考資料「東京神社庁公式サイト」、「図解古事記、日本書紀」
神様とご利益についての考察
大国魂神社の主祭神は出雲大社と同じ大国主命(以下、オオクニヌシ)。
ここまではみなさまも知るところの「縁結び、子孫繁栄」みたいな感じですね。
ご利益とは神様の功績、人生?そのものから考えるわけです。
オオクニヌシの場合はたくさんの子供に恵まれたので子孫繁栄となっていますが、個人的にはスサノオの試練に耐え抜いたので「勝負運、心願成就」なんかも有りだと思っています。
ではなぜ難解か。
それは大国魂神社が武蔵国の総社なので、武蔵国六社の神様がすべて祀られていて神様だらけな訳です!
ここで六社の神様をご紹介します。
武蔵国六社の神様のおさらい
★一ノ宮「小野神社」→天ノ下春命(あめのしたはるのみこと)、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)
★二ノ宮「二宮神社」→国常立尊(くにとこたちのみこと)
★三ノ宮「氷川神社」→須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)
★四ノ宮「秩父神社」→知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)
★五ノ宮「金鑚神社」→天照大神 (あまてらすおおみかみ)、素戔嗚尊 (すさのおのみこと)
★六ノ宮「杉山神社」→五十猛命 ( いたけるのみこと )
これだけの神様がいるということは??
ご利益をあげればキリがない!!
ということになります。。
残念ながらw
なので、願い事がある方はなんなりと聞いていただけると思います!
レアな神様は小野神社と秩父神社でしょうかね。
小野神社は大国魂神社から近いですが、秩父神社はそれなり離れた距離ですので、参拝の時に呼びかけてみるのも良いかもしれません。
そこで、、
願い事が届くと言われる参拝方法♪
1、まずは神社ごとの作法通りに「二拝二拍」→拝は礼です。
2、「大国魂神社にいらっしゃいます、オオクニヌシ様」と神様に呼びかけて、「自分の住所、生年月日、氏名、願い事を言う」声に出すとより良いと言われますが、胸の中で唱えるだけでも良いと思います。
3、一拝して終了。
神様に呼びかけて自分が何者か名乗ってから願い事をするということだそうです。
神社の方が言うには、願いが叶ったらお礼に来るとさらに繋がっていくと言われていました。