【 武道最強の神様「武甕槌大神(たけみかづちのかみ)」を祀る鹿島神宮(かしまじんぐう)】
憧れておりました神宮の中の神宮、鹿島神宮に行ってまいりました!!
なぜ神宮の中の神宮か?
神社好きな方には有名な西暦927年に編纂された神社図鑑の「延喜式」というものがあります。
その中でも伊勢神宮以外は香取神宮と鹿島神宮のみ記載!
昔から神宮として認められていた由緒がありすぎる神社なのです。
現代では長い間、Jリーグの一部で常に活躍している鹿島アントラーズが必勝祈願に訪れていますが、神様との相性ピッタリすぎの御祈祷。
そりゃご利益ありそう。
出雲大社の神様、諏訪神社の神様が勝負に挑んで負けたという最強の神様です。
武道というかケンカ最強?w
筆者も剣道をたしなむものとして、武神とたたえられたそのパワーを体験して参りましたので、今回は全力でリポートします!
目次 ※ 基本情報 ※創建 創建紀元前660年 御祭神 武甕槌大神(たけみかづちのかみ) 住所 茨城県鹿嶋市宮中 2306-1 駐車場 無料駐車場なし、境内駐車場300円 ※参考文献「鹿島神宮公式サイト」、「図解古事記、日本書紀」 公式サイト |
参拝レポート!
正面玄関
はるばる神奈川よりやって参りました。
念願かなった鹿島神宮。
心して参拝します!
表の参道がけっこう広く、諏訪大社を思い出しました。
由緒書き
由緒書きは軽く古事記や日本書紀を読んでおくと楽しめると思います。
創建は紀元前660年。
今は2020年なので2680年前ですね。
古事記や日本書紀を読んでいる方ならすぐにピンと来る数字「紀元前660年」。
そう、初代天皇の「神武天皇」が即位した年。
即位は奈良のようですが、各地の歴史ある神社でこの紀元前660年に出会います。
奈良から遠いこの茨城でも出会いました。
禁止事項
- 車の乗り入れ
- 神社内のものの持ち帰り
- 喫煙
- ペットの持ち込み
- 参道以外の立ち入り
- 建造物に紙を貼る
- 許可の無いドローン撮影
まあこれ以外にも常識でやめた方がいいことはやめておきましょう。
倒れそうな御神木!
湯河原に続いて2度目の御神木を支える柱。
すごい存在感です。
感染症対策の手水舎
最近はほとんど定番になりつつある対策。
東郷神社提唱の作法は
- 両手を清める
- 口を清める
- 両手を清める
という作法でした。
私も最近、この作法でやっています。

圧巻の楼門!!
戸隠神社や御岩神社などで見てきた楼門。
邪気は通れないと言われているので、私は通れないんじゃないかといつもどきどきw
超不思議な御神木!
雷に打たれ、大風で倒れたのに今なお成長しているので不思議とされている御神木。
私的には不思議どころの騒ぎでは無い不老樹!
必ずやご利益があると思いますので、ぜひともご参拝ください♫
他にも不思議な育ち方をしている御神木多数。
なかには絶対素通り出来ない御神木がみつかるはずです。
不思議すぎる「大祓い人形」
いやいや、、、
怖いっすw
なんか心臓貫かれてますし。。
コロナウィルスの終息を祈願してとのことですが、、
一応、こんなお話です。
なんでこんな感じなんでしょうね。
不思議だー。
ずらっと並んでおります。
ちょっと、不気味です。。
大豊御竹
荘厳な社殿!
これが武神を祀る拝殿。。
こういう造りの拝殿あまり無いですね。
拝殿の前に鳥居があるのは初めてかも??
オーラに圧倒されつつ、すこしでも剣道が上手になれるようご挨拶させていただきました。
鹿島アントラーズも必勝祈願!
アントラーズの面々の名前が書かれたアントラーズ絵馬に勝利への思いが書かれていました。
鹿もいるし、本当に鹿島の強さは神様の武甕槌によるものだと実感。
ジーコが来たのも武甕槌の導きか。。
絵馬も鹿!
アントラーは鹿の角の意味。
アントラーズは鹿島神宮とともにあり!
楽しみのおみくじ♫
おみくじですが、意味深に「鹿島の事触(かしまのことぶれ)」と書かれています。
古来から鹿島神宮で使われた言葉で、その年の豊凶を占い広めることをいったそう。
御朱印デザイン!
宮の字がとても印象的な字体。
武甕槌の和魂(にぎみたま)としっかり書かれていました。
和魂は神様の優しい側面のことをいいます。
総括
和魂と書かれた御朱印がいただけたのがとても印象的。
和魂とわざわざ書かれているということは??
この先の奥宮をお楽しみに♫
