サイトアイコン Jinjarney

横浜市磯子区の熊野神社は超パワースポット!熊野本宮大社の御分霊が流れ着いた町

神奈川県横浜市磯子区の熊野神社(くまのじんじゃ)は鎌倉時代に熊野本宮大社の御分霊が流れ着き、源頼朝によって作られた神社だった!
意外や意外、目玉が飛び出そうな由緒の神社さんとご縁をいただけました。
神奈川県横浜市磯子区は私の生まれた町。
この町にまさか全国に多くある熊野神社さんの中の本社、そして世界遺産の熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)さまとのご縁のある由緒つきの熊野神社さんだったのです!
そんなことは何も知らずに育ちましたw
インスタグラムで繋がっている方から教えていただき、感謝感謝、すべてにご縁を感じます。
そして参拝してみて驚きました。
駐車場無し、社務所に人無し、とまるで観光的な要素はないですが、
境内はエネルギーでみなぎっていました!
そんなわけで今回はお近くの方でないとかなり行きづらい、横浜市磯子区の熊野神社さんのご紹介です!!

※ 基本情報 ※

創建

1192年

御祭神

伊弉冉尊 ( いざなみのみこと )

事解之命 ( こととけのみこと )

速玉之命 ( はやたまのみこと )

日本武之尊 ( やまとたけるのみこと )

建御名方命 ( たけみなかたのみこと )

住所

神奈川県横浜市磯子区中原4ー24-17

TEL 045-771-6534

駐車場

無し

御朱印

通常300円(宮司さんがいればいただけるはず?この日は不在でした)

おみくじ

見たところ無し

アクセス

京急杉田駅より徒歩3分

公式サイト

神奈川県神社庁のものです↓

https://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=277&cd=1204037&scd=&npg=4

※参考資料「神奈川県神社庁公式サイト」

参拝レポート!

非常に細い道を行けば看板が出てきます。

この看板を見つけられればもう安心、それまでは不安でしょうがなかったですw

 

なにやら尋常では無い空気感が参道に充満していました。

ワクワク感マックス!!

 

趣のある石碑があるので目をやると、、
松尾芭蕉の歌碑でした!
「梅が香に のっと日の出る 山路かな」
のっと日の出るという表現を初めて聞いたので感動しました。
さすが名に恥じぬ歌です。
右に目をやればさらに石碑が。
この方は存じ上げませんでしたが、軽くググったところ江戸時代の俳人で雪中庵 蓼太という方。
松尾芭蕉が大好きで奥の細道を旅したりしたようで、今で言う聖地巡礼といったところでしょうかね。
「梅が香に」とカバーのように歌っています。
手水舎は閉鎖、管理が難しいのでしょう。
今のところ人に会っていません。
関寅吉翁之胸像。
全然誰だかわからないし、人がいないから聞けない😓
想像だにしていなかったながーーい階段!!
真夏の中でこの階段はこたえます。。
階段の途中には明治時代に廃寺となった泉蔵院が今も小さく残っていました。
こちらの僧が熊野権現の御分霊をいただいたからこそ今もここに熊野神社があるわけです。
ありがたやありがたや。

尋常じゃないスピリチュアルパワーを発する本殿!

参道からのパワーはずっとこちらから出ていたとわかる尋常じゃないオーラ!
まったく予想していなかったので圧倒されました。
最近、思った以上のパワースポットな神社さんが多くて面食らってます💧
でも最近、私のエネルギーが足りてない感じがするので、そういう神社さんと自然にご縁があるのかもしれません。
今回も強烈なパワーをいただきました!!!

由緒

こちらの由緒を読んで目が飛び出ました。
当社の由来は建久三年 (西暦一一九二年)、 源頼朝が征夷大将軍になった年、鎌倉の山崎にあった泉蔵院の僧、真締智覚法印に治国安民の祈祷を命じたことに遡る。
頼朝の命を受けた智覚法印は、我が国第一の霊場とされて居る紀州熊野に参籠して幣帛を捧げ、三所権現の御分霊を樟の舟に乗せ祈りを込めて海に流した。
樟舟は神意のまにまに旬日の後中原の海岸に流れ着き、この事が将軍に伝わり、頼朝は御神慮の有難さを感じて、近くの地に神殿を建てるよう智覚法印に命じた。
智覚法印は東に海を望む景勝の当地を選び山上に熊野三所権現社を祀り、山裾に紀州山桐谷寺を建立すべく同年五月六日に着工し十一月十五日に完成した。
後に桐谷寺は山号を大霊山泉蔵院と改め熊野権現社の別当として当社に奉仕し、国家安泰、万民和楽の祈願を続けて来た。
その間文禄三年九月 (一五九四)、 社殿再建、正徳五年 (一七一五)、二十六世善祐のおり社殿を改築され規模は九尺に二間であった。
後、安政四年 (一八五七)、 再度改築された。
明治初年の神仏分離令により社名を熊野神社と改め法印は神職となり、約七百年間続いた泉蔵院は廃寺となってしまった。
明治四十二年、神社統合令により村内の中原明神・諏訪神社の二社が合祀された。
昭和六十一年に社殿新築の議が起こり、寺田勝彦氏が建築委員長となり、大同建設株式会社岡田文夫氏が施工を請持ち、昭和六十二年十二月に現社殿が完成した。
本殿二間に一間二五神明造り・幣殿二間に一間七五・拝殿三間に二間唐破風付銅葺きである。
平成四年(1992年)には創建八百年の奉祝祭が執り行われた。
三十六代宮司 杉原博昭
「熊野本宮大社の御分霊が海を渡りの地に到着!
噂を聞いた源頼朝が社殿を創建!」
熊野権現がこの地に到着したのもすごいですが、さらに鎌倉時代トップの源頼朝が社殿を作らせたというものすごい由緒付きの神社さんです。

出ました!可愛すぎる狛犬!!

そう、今回の最初の目当ては狛犬😄
インスタでご紹介された狛犬ですが、想像以上の可愛さに悶絶。
私は小さめの狛犬が好きで、なおかつ精巧なものだと可愛すぎて可愛すぎて。
事前にどういうものか情報は得て
いなかったので、小さい可愛い精巧系でテンション上がりました。
超オススメです♫
たてがみとシッポの見事なクルクル具合、石工さんすごすぎます!
しかし、こちらが残ってて良かった、反対側は、、
残念なことに折れています。。
立っている分折れやすそうなので仕方ないですね。
でもこっちも折れたのかな?w
色が違うので修復のあとがありますね、こちらのおかけでピンとしたシッポの凛々しさが伝わってきます😄
ちなみに確か犬のシッポが上がっている時はご機嫌の時だったはずなので、喜び状態の狛犬ですね♫
九月だけで、年号の記載無し!
残念😭
サイズ感は拝殿に対してこのくらいなので、かなり小さいです。
可愛いー♫

総括

今回は思っていた以上の素晴らしい神社さんに参拝出来ました!

個人的には磯子区どころか、横浜市随一のパワースポットです。

港北区の熊野神社さんもものすごいオーラでしたが、こちらもひけをとらないものでした。

新たなご縁に感謝感激です♫

 

モバイルバージョンを終了