【 東京都伊豆大島、南の守り神! 波布比咩命神社(はぶひめのみことのかみのやしろ) 】
伊豆大島の南の海は太平洋なのでまるで沖に出たような荒れた海。
風のある日には荒れ狂い、住民を不安にさせます。
そんな人々の心の拠り所として波布比咩命神社はあります。
参拝してみて驚き、
とんでもないパワーに満ちた素晴らしい神社さんでした😭
さらに驚き、
神様がえびす様の奥様の波浮の大后(たいこう→妻)
と言われるお方でした。
何を隠そう、私は家にえびす様を祀っているほどのえびす様好き🤓
そんな私が知りもせずに奥様が神様の神社に参拝に行くなんて、偶然とは思えない導かれっぷりです。
繋がった。。
今回は縁を感じずにはいられない東京都伊豆大島の「波布比咩命神社」さんのご紹介です!
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※ 基本情報 ※創建 不詳 御祭神 波布比咩命(はぶひめのみこと) 住所 〒100-0212 東京都大島町波浮港1−1 TEL 04992-4-1967 駐車場 見た所無し 御朱印 不明(宮司さんがいればいただけると思います) おみくじ 不明 アクセス 公式サイト 波布比咩命神社【はぶひめのみことじんじゃ】|東京都教育委員会ホームページ 東京都教育委員会のホームページ。事業内容、入試、都立学校、教職員採用、教員免許、生涯学習などの情報をお伝えします。 ※基本情報参考資料「東京都教育委員会公式サイト、大島ナビ」 撮影カメラ iphone |
町の歴史
波浮(はぶ)は伊豆大島の南にあたる。
838年に噴火した噴火口で、淡水化であったと思われ、1703年に大津波が襲来し、堤が崩れ海水が出入りするようになったようです。
1800年に秋廣平六が江戸幕府に願い出て工事をし、港として機能するようにしました。
↑町の英雄で銅像もあります
工事に際し、当時荒れていた波布比咩命神社を最初に整備し、工事の無事を祈願したと伝わるそう。
波浮の名は神様の「波布」御名前を付けるのは恐れ多いと一字変えたもので、波浮と書いて「はぶ」と読み、波浮港となりました。
とさ d( ̄  ̄)
参拝レポート!
島を一周する道路から一本離れた海沿いに神社さんはあります。
近くに港を一望できる見晴らし台があり、平六が指揮し作られた時代に思いを馳せることも出来、駐車場もありますのでオススメです♪
島内唯一の式内社。
立派な石で氏子様だけの力では無いように思えます。
ここからは乗り物に乗ってはいけません。
良い感じの鳥居がありました!(^○^)
離島の神社さんなんてドキドキします♪
神社の歴史が書かれた石碑がカッコ良すぎる味わい。
石なら火事になろうがいつまでも歴史を繋ぐことが出来る貴重なものです。
ブレてましたが、キレイで新しい感じの扁額。
すごいスピリチュアルっ気の拝殿!
雰囲気にやられました m(_ _)m
何にも知らずに行きましたが、素晴らしいパワーの神社さん!!!
離島の神社なのでちょっと怖いかなぁと思いましたが全然そんなことは無く、
優しい明るいスピリチュアルっ気に包まれていました(^○^)
なんだか感動的🥲
そしてさらに!!!
力作すぎる狛犬が鎮座!
こんなところで力作の狛犬と出会えました
(T ^ T)
まったく予想していなかったのでホントに感動♪
躍動感、生命力すらも感じる力作、苔の風合いも加わり神がかっておりました。
なかでも私が感動したポイントをご紹介します!
マキマキの立派なシッポ。
長州力さんを思わせるような力強い流れ毛。
なかでも1番の感動ポイントがこちら!!
一つ一つノミで彫られたあとが残る体表。
これを作るのにかかった時間、力の入れ具合、石の質感、職人さんの心意気が伝わりすぎて胸を打たれました。
苔が乗りさらに質感アップ、さらに今後もどんどん雰囲気を変えていくと思うとまた会いたくなる狛犬が増えました。
大きく「赤羽弘一」という名前が刻まれていました。
石工さんでしょうか?
秋田さんという方は世話人と彫られています。
ありがとうございます (T ^ T)
左手の鳥居の横には海が広がっています。
どんぐりころころどんぐりこ〜♪
足場がありますが、風が強くあおられ怖かったので、風が強い日はオススメできません。
晴れて風が無ければ明光風靡な風景でしょう。
絵馬がありますが、境内に宮司さんの姿はありませんでしたので、お祭りの日くらいしか授与されないと思われます。
一応バスあり
大島の西側の元町港に繋がるバスがあります。
意外に日中なら1時間に一本くらい運行していました!
レンタカー借りなくても来れますね。
総括
大島の南に鎮座する神社さん。
かのえびす様の妻にして今も住民を守り続ける波布比咩命。
大島は三原山神社が有名ですが、是非とも地元の神様のこちらにもぜひ♪
素晴らしい霊験をいただき体も心も軽くなる最高の神社さんです!