【 織田信長が崇拝したという第六天神社!(だいろくてんじんじゃ) 】
今回は家の近所にあり以前から気になっていた第六天神社へ。
参拝してみたのですが、
神奈川県の神社庁に登録が無かったり、あまりに小さかったりとレポートにならなそうなので、謎多き「第六天神社について」少々のご説明をいたします!
第六天神社について
第六天神社と言えば知らぬ人はいないあの織田信長が崇拝したことで知られています。
ですが今とは少し事情が違い、
信長の時代は神仏習合で神と仏は同じもののように信仰された時代。
現在の第六天神社の神様は「淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神(おもだるのかみ・あやかしこねのかみ)」
信長の時代には仏教の天魔「第六天魔王」が祀られていました。
第六天魔王は仏教の修行を妨げる”魔”とされていますが、修行を積めば”味方になる”というややこしいもの。
未熟者はには敵、熟練者には味方。
きっと信長にとっては味方となったのでしょう、乱暴の限りを尽くしたという話が残る信長には魔王がよく似合いますね。
関西には残っていない理由。
豊臣秀吉による第六天神社狩りが行われたそうです!
そんだけ信長パワーが怖かったそうです!
信長が亡くなった後も信長にいじめられる悪夢でうなされたとテレビ番組で磯田先生が言っていたくらい、秀吉は信長が怖かった。
教科書には出てきませんでしたが、刀狩りの他に第六天狩りも行われているあたり秀吉は怖がりというか、いろんなことを恐れて生きていたのが推測できますね。
天下を統一はしたものの時代はあっけなく徳川の時代となってしまいましたしね。
一応参拝レポート!
私の苦手な金属製の鳥居で鎮座していました。
晴天のおかげか邪気らしいものは感じにくいので大丈夫そうです。
手作り感満載の扁額ですが、なんかカッコイイ!
門扉も扁額と同じ質感。
パワーらしいものはちょっとよくわからない感じでした。
参道はコンクリートで神社感薄め。
あまり紹介できるポイントがないので今回は以上となります。。
総括
今回は神社庁にも登録されていない謎の第六天神社でしたが、近場だと茅ヶ崎市に大きなものがあるので今度はそちらに伺ってみたいと思います。
関東圏にしか無いレアな神社ですので、お近くの第六天神社にぜひご参拝オススメいたします♫
宮司さんいない神社恒例の清められない手水舎でしたw