[ 神奈川ローカルの極み サバ神社! ]
サバ神社と検索すると神奈川のごく一部のみたくさん出てきます。(関係ない場所も出ます)
横浜市泉区、瀬谷区、藤沢市、大和市に集中。
御祭神は鎌倉幕府で有名な源氏。
源氏系神社は怨念が強すぎて苦手なのですが、なぜかサバ神社系にはそんな空気が流れていません。
主な御祭神は「源義朝(みなもとのよしとも)」、「源満仲(みなもとのみつなか)」。
義朝はあの頼朝のお父さん。
お二人とも左馬頭という朝廷の馬のお世話をする仕事の一番偉い職についていた。
馬が移動の主だったことを考えると今でいう国土交通省の大臣?といったところですかね。
その左馬頭から「左馬神社」として創建された説が高いサバ神社をご紹介!
他には無い独特の拝殿をお楽しみください♪
創建:不詳(飯田五郎勧請ということで同じ泉区内の「飯田神社」と同じ頃の可能性あり”1239年頃”) 御祭神:源義朝 ( みなもとのよしとも ) 住所:神奈川県横浜市泉区 下飯田町1389 ※基本的情報は神社庁を参考 追記:参拝するとほぼ「左馬神社」の表記なのですが(記念碑のみ鯖)、神社のサイトには「鯖神社」と表記されています。記事は書いた時のままにしてあります。 なので神社庁への登録は「鯖神社」と思われます。 https://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=347&cd=1203031&scd=&npg=0 |
参拝レポート!
最初に伺ったのがまず御祭神の職業通りの名前の「左馬神社」。
こんな感じののどかな通りです。
いくつか道がありそうでしたが、私はこの道を選びました。
先の見えない感じがワクワクしますね♪
ちょっと怖くもなってきましたが進む進む。
ついに神社が姿を現しました!
なんとなく怖い雰囲気もあったので行こうか迷いましたが、迷った時は進む!
昭和53年の鳥居なので比較的新しいです。
石工さんもしっかり名が刻まれているのは珍しいですね。
古い鳥居もあった!
先ほどの鳥居より手前に古い鳥居がありました。
こちらの方が古そうで手作り感満載で村社って感じで良いですねー♪
昔の左馬神社の姿が垣間見れた気がします。
足元
神社に奉納された方々の名前が刻まれています。
なになにエ門という名前が多いところから江戸時代ぐらいの世代の方々でしょうか。
源さんも平さんも刻まれてますね。
左馬神社なのに鯖社と書かれた記念碑!
左馬神社なのに鯖社と書かれていました!!
またもやチンプンカンプンで謎は深まるばかり。。
気を取り直して参拝に戻ります。
境内には立派な御神木が鎮座しており、神社の空気を作り出しています。
独特の拝殿!
朱に塗られた戸はなんとなく鎧の垂れのような印象を受けます。
いやぁ珍しい面構えですねーー。
面と向かった印象も他の神社には無いパワーがジーーんときます。
ローカル神社なので参拝客はほとんどいないため若干の怖さはありますが、私は平気だったので参拝。
ここの神様の印象は頭が良くて厳しさと優しさの両面を持っていて、参拝してみると頭が冴えてきたのでご利益的には天満宮のような感じですかね。
ですが天満宮では私は何も感じないので個人的にはここの方が学業にご利益ありそうです。
勝負運もありそうでした。
左右に摂社があります。
こちらはなんとなく怖かったので参拝しませんでした。
祖霊社に近い印象です。
総括
他には無い独特の空気とご利益がありそうでオススメです!
当然社務所など無いので御朱印や神社グッズはありません。
純粋に参拝のみで歴史好きやスピリチュアル力ある方々に喜ばれそうな神社です。
個性的な神社として、そしてサバ神社の中でもレアな存在なのでぜひ!