境内の由緒書きでまた混乱!?[横浜市瀬谷区のサバ神社]

印象的な赤を基調とした扁額(へんがく)のサバ神社。

ここは「左馬社」です。

神奈川県横浜市瀬谷区に一社だけ鎮座するサバ神社ですが、大和市との境目なので近くに何社か存在します。

なぜか大事な神」の文字が取られています!!

まさか神様がいない!?

んなわけないでよね。。

さらに役所などの情報もほとんど無いので参拝レポート中心でなぜか「神」の無い瀬谷サバをご紹介します!

 

 創建:不詳(おそらく1861年より以前)

 御祭神:源義朝

 住所:神奈川県横浜市瀬谷区橋戸3-20-1

 公式サイト無し、駐車場無し

 

参拝レポート!

やはり扁額の赤字が目につきます。

 

由緒でまた混乱!?

創建やなぜ左馬社なのかなどこの神社に関わる情報は乏しい。。

梵鐘についてはしっかり書かれています。

他のサバ神社(サバ神社だけでは無いが)も金物はほとんど第二次大戦で接収されている歴史があります。

今ある梵鐘のほとんどは戦後に氏子様たちの力で再建したと思うと見方が変わりますね。

1861年に梵鐘があるということは少なくともその頃には瀬谷サバは存在したということで解釈していいでしょう。

しかし、確定では無いです。。

そして、「祭神は佐馬頭(さまのかみ)源義朝です。」

と書かれています。

ですが、左馬頭(さまのかみ)」と書くはず!!

ニンベンが有るか無いかですがサバ神社を巡っている者には大問題。

ましてやここは左馬社ですから佐馬な訳は無いはず。。

いろいろあるサバの表記は神社の人があまりこだわりが無いがために様々に変化しそのまま継続されているのでしょうか。。

これ以上謎に渦を巻くような混乱は招かないでいただきたいw

 

鐘はつけますので一発コーーん♪

ほどほどに。

 

しっかりと昭和32年の刻印

 

よく見れば変わった手水舎

多くは木の素材感を大切にしたもの、朱色を基調としたもの、鮮やかな彫刻を施したものなど拝殿のような造りのものが多いのですが。

こちらは石に木に鉄?にと素材がバラバラで統一感無し。

さらに水盤のカラフルなデザイン、肌色の柱。

やはりサバ神社は読めない。。

 

猛々しい狛犬!

こちらは最近の狛犬によくお見かけする素材感とデザイン。

狛犬は王道か。。

 

子供が怖いw

でもやっぱりカラフルが好きな氏子様、宮司さんたちなのでしょうか。

歌舞伎的メイクが施されていて邪気を排除!!

かっこいいです♪

 

やっぱり立派な神楽殿

サバ神社は神楽殿が本当に大きいです!

そして、、

 

さりげなくカラフルにオシャレを施しています♪

瀬谷サバの特徴は色使いですね。

 

拝殿

こちらは淡い色に仕上げられた拝殿

日本橋の椙森神社と印象が近い明るい拝殿です。

参拝して見ると不思議〜なパワーがじんわり来ます!!

癒しでもみなぎるような力でもないなんとも言えないパワー。。

でも体が少し軽くなりました♪

「神」の無い左馬社でちゃんと神様を感じれました。

 

拝殿の扁額は左馬神社

鳥居は左馬社、拝殿は左馬神社。。

もうよくわかりません。

 

社務所はあるんです!

立派な社務所があるのに人がいないんです!!

祭りや初詣の日に来ないとダメですね、、出直します。

 

総括

今回はあまり情報が収穫できずに残念でした。

新しく入ったら追記していきます!

さりげないカラフルさの瀬谷サバ神社のご参拝オススメです♪