【 道に迷ったときの道開きの神社!伝説の天孫降臨の案内人が神様の「猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)」】
天上界より高千穂に降り立ったというニニギの道案内役をつとめたのが猿田彦と言われています。
いわゆる天孫降臨のお話。
お酒を飲まれる方は焼酎なんかで名前をよく見かけると思いますが、焼酎の名前では無く神話のお話です。
そんな天孫降臨という言葉を知ってはいても内容は知らないという方は、長くなってしまうのでwikipediaご覧くださいw
ここでは猿田彦神社を純粋に参拝レポートします。
そして境内には猿田彦だけではなく、有名人、有名芸能事務所も崇敬し、芸事の神様を祀る「さるめ神社」もありますので合わせてご利益をいただいてください!
目次 ※ 基本情報 ※創建 創建不詳 御祭神 猿田彦命(さるたひこのみこと) 天宇受売命(あまのうづめのみこと)←さるめ神社 住所 三重県伊勢市宇治浦田2丁目1−10 駐車場 無料駐車場あり(時間制限あり) アクセス
公式サイト https://www.sarutahikojinja.or.jp/about/ ※参考資料「猿田彦神社公式サイト」、「図解古事記、日本書紀」 |
参拝レポート!
関東には大きな猿田彦神社がほとんど無いので楽しみです♪
感染症対策の手水舎(ちょうずや)
もうお馴染みになりました、そしてきっとこれからのスタンダートとなるであろう竹からしたたる水でお清めスタイル。
せっかくの対策ですので周りには触れないようお気をつけを。
古殿地にも参拝が主流
昭和11年までこの古殿地に社殿があったそうで、境内でもっとも神聖と言われているようです。
素通りせず、ぜひご参拝を♪
縁起が良い「たから石」
船のような形をして、しかも蛇のようなものが乗っているように見えさらに縁起が良いという「たから石」。
確かに良く見るとそう見えてきます。
最初に発見した人すごいですね!
重厚な木の色と金細工が印象的な拝殿で、案外少ない設計かなと思います。
導きの神様に導かれるよう無心で参拝。
参拝した印象はとても柔らかい空気感に包まれていました♪
猿田彦様が現代まで続いている血統ということで子宝にご利益ありとされているようです。
明るいのですがジーーーんとパワーが来る不思議な場所です!
元祖、芸事の神様「天宇受売」を祀るさるめ神社
芸事に携わる人は絶対に行くべき「さるめ神社」。
その理由は古事記に登場する日本最古の踊りに関して記録がある「天宇受売命(あめのうづめのみこと)」が神様だからです!
伝説の「アマテラス天岩戸立てこもり事件」の時にアメノウヅメが踊ったところ、周りの神様が爆笑してなんだなんだとアマテラスが岩戸から出てきて、この世に光が戻ったと言われていて、
日本最古の記述が残る芸達者です!
人前で何かやるようなことをされている方はぜひご参拝を♪
そして重要な「招霊の木(おがたまのき)」。
モクレン科のおがたまのきを持って舞ったという伝説があるそうです。
古事記にはそこまで細かい記述が無いのですが、代々伝わる猿田彦血統の神社なので何か記録や伝承があるのでしょうね。
奉納はあのスターダストプロモーション!!!
有名事務所も崇敬していてご利益いただいているようです。
楽しい引き出しおみくじ!
伊勢の神宮は格式が高すぎておみくじが無いのでなんだか懐かしいw
ホッとします♪
しかも可愛い引き出し式!
除菌お忘れなく!!!
御朱印デザイン♪
こちらはお伊勢参り恒例の朱印と日付のタイプ。
猿田彦神社は「参拝」の文字がサービス♪
力強く書いていただきました!
お上手です。
総括
とても明るい雰囲気の猿田彦神社はオススメです♪
導きと芸事の神様を祀る神社。
なかなかレアな存在なのでぜひご参拝ください。
二見興玉神社→内宮→月夜見宮→外宮→月読宮→猿田彦と続いたお伊勢参りも今回で終了。
神様が猿田彦で始まり猿田彦で終わるというなんとも因縁めいた不思議なお参りとなり、やはり猿田彦は導きの神様なのか?
信じるものは救われるでしょう!