【横須賀市追浜の雷神社】紅葉とご利益と由来の解説!

【 2020年11月26日。台風の少なさにより紅葉まっさかりの雷神社!(いかづちじんじゃ) 】

いかづちが正式名称のようですが、読みやすさから地元の方には「かみなりじんじゃ」と呼ばれているようです。

私も言いやすいのでかみなりです。

2週間くらい前に来たときはまだ青さも残っていた大銀杏がついに黄色く色づきました!

神社巡りを始めて3年、

ついに雷神社の銀杏が葉の残った状態での紅葉に出会えて感動しました!

今回は雷神社の基本情報と「紅葉、ご利益、由来」をご紹介します。

 

※ 基本情報 ※

創建

 創建931年頃とされている。

御祭神

 火雷之神(ほのいかづちのかみ)

住所

 神奈川県横須賀市追浜本町1ー9
 TEL 046-865-2385

駐車場

 駐車場無し、周辺にコインパーキングあり

アクセス

 京急線追浜駅から5分ほど

公式サイト

 https://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=427&cd=1205040

※参考資料「神奈川神社庁公式サイト」、「図解古事記、日本書紀」

 

雷神社について

紅葉最高潮の御神木はすごい!

これぞ雷神社の紅葉!!!

素晴らしい御神木です♫

でも下のほうが緑なのでもう少しあとに来たら、さらに真っ黄色になっているかもしれませんね。

また時間が出来たら行きます。

樹齢は500年ということです!!

 

鳥居が埋もれてしまいそうなほど。

 

他の神社にはない明るい雰囲気です!

カミナリじゃないですが、キラキラと輝いているよう♪

神奈川県の超オススメ紅葉です!!

 

ご利益について。

御朱印をいただくと大抵その神社のことについての由緒書きをいただけます。

ご利益についても記載がありました。

天正9年(1581)、朝倉能登守が御朱印を賜り現在の地に遷座し、宝永四年(1707)9月9日、酒井雅楽守が「武運長久:郷内災難除け」を祈願して社殿の再建を行っています。

また、寛政11年(1799)7月16日と22日に郷村挙げて雨乞いの祈祷が行われ、御神威が得られたと記録にあります。

記載のあるご利益は

「武運長久、災難除け、雨乞い」

というところです。

ですが記録以外にも

「身代わり守護、交通安全、厄除け、海上安全、五穀豊穣、学業成就、合格祈願、心願成就、商売繁盛etc」と書ききれない様子。

私の持論でもありますが、ご利益は参拝する人の行いにより無限に広がりますので、「真摯な願い」に対してご利益が得られると思います。

しかし!!!

邪念を持った願いにはカミナリのように怒れる神とも言われます。

怖いですねー。

 

由来

こちらも由緒書きからの記載です。

創建は定かではありませんが、朱雀天皇の承平元年(931)の勧請と伝えられ、鹽濱(しおはま)に鎮座していました。(現在の追浜3丁目みずほ銀行裏)

古くは「雷電社」、「雷電大明神」と記録にみられ、「雷神宮」の扁額があったと伝わる。

現在の社殿は、昭和33年(1958)三月、浄財募金によって建てられたものです。

ということで、記録の限りでは創建は約1100年と古社になります。

募金で社殿が建つというのも地元の方にいかに愛されているかがわかる素晴らしいお話ですね♪

 

総括

紅葉を目当てに来ましたが、とても歴史のある神社であることがわかり、知識欲が満たされ脳内大喜びとなりました。

雷を神格化したというなかなかレアな神様ですので、ご利益もまたありそう。

社務所に雷グッズもたくさんありましたので、お守り等の授与を受けるとさらに運気が上がりそうです♪

神社の駐車場はありませんが、周辺コインパーキングあり、駅からも徒歩圏内なので、お近くの方にはとてもオススメの神社です!

 

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