蛇の日の特別お守り「夢巳札」で開運ゲット![蛇窪神社]

[ 古い地名を今に伝える証人 東京都品川区の蛇窪神社 ]

この神社を知ったのはなぜだか覚えていません。

まさにこれが神社に呼ばれるというやつですかね!

何かのきっかけで「白蛇の皮が入ったお守り」があると聞いたのです。

なんじゃそりゃー!

と思えば見てみたくなるのが人の心。

参拝し神社の歴史を調べてみればとても興味深いことがたくさんあり、何から記事を書いてご紹介したら良いやら迷う次第です。

そんなわけで今回は参拝レポートと歴史と蛇あたりについて書きます!!

 

歴史

今現在、蛇窪という地名は残っていないのですが、由来等もわからないくらいの昔からある地名だそうです。

今は品川区の二葉町という名前になっていて蛇窪の名を残す住所は無くなっているので、蛇窪の名を残す貴重な存在であり、近年の神社ブームに伴い存在感を増しているということ。

公式サイトに私より正しい文章がありましたので記載します^ – ^

蛇窪村とは

昔、現在の二葉、豊町、戸越・西大井の一部は、蛇窪村と言われていました。

正保年間(1644年)蛇窪村が、上蛇窪村と下蛇窪村に分かれ、その後昭和七年十月に東京市内編入の際、氏神である神明社(現在の天祖神社)に因んで町名が上神明町、下神明町に改名されました。

それから昭和16年4月の町内整備により豊町と二葉町とに再編成された。また、昭和11年1月1日東急大井町線「蛇窪駅」が現在の「戸越公園駅」に改称されました。

蛇窪大明神について

当神社の旧社名は、神明社です。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・応神天皇(おうじんてんのう)の御三柱をお祀りする以前は、蛇窪龍神社でした。

創建の史実にある雨乞い祈願を白蛇が住んでいた(現在の消防団詰所)龍神社で行う際に、お稲荷さんもお祀り致しました。

この祈願を基に構成されて建立された神社であり、御本殿に祀られる御三柱の他、稲荷社、弁天社に祀られる全ての神さまを総称して、“蛇窪大明神”と奉称致します。

元々は蛇窪龍神社、その後「神明社」、現在は「天祖神社」と変貌をとげましたが、俗称として用いられていた蛇窪神社を新鳥居に掲げた今は「蛇窪神社」と呼ぶことになったそうです。

昔の地名を残したのが良いですね!

元々は蛇神様ですからやはり蛇の名は欲しいところですし。

 

ー参考サイトー https://hebikubo.jp/yuisyo/

 

お目当ての夢巳札!!

今回の参拝の目的は夢巳札(ゆめみふだ)。

冒頭にも書きましたが、「白蛇の脱皮の皮が入ったお守り」のことです。

山口県の岩国にいる白蛇の脱皮の皮でお守りを作っているそうで、蛇は一生に何度も脱皮をするので平均的にお守りを作ることが出来るようです。

弁財天に仕える蛇は金運アップで知られていますが、貴重な白蛇の皮ということでさらにご利益感は増しますね♪

しかし金運うんぬんでは無く、そのお守りを一目見たくなってしまいました。

その年に干支があるように毎日にも干支の日があり、蛇の日に参拝すればその夢巳札が販売されている夢の蛇の日♪

そしてついに、、

 

ゲットしましたーー!

周辺に駐車場が無くウロウロしている間にけっこう時間がかかったので残っているか心配でしたが、1500円と高価なせいかかなり残っていました。

普通のお守りと違い中身を開けても見ても大丈夫ということなので開けて見ます!ドキドキ♪

 

お札開封!!

包みを開ければ御神体入りと白蛇様。

ドキドキ♪

 

いらっしゃいましたー!!白蛇!!

しかも顔のところです!!

なんてこったい!!

皮の下の包みは御神体ですので撮影は控えます。

よりによって顔の部分を引き当てるとは逆に引きましたw

やっぱり蛇は妖気のようなオーラが出ているので苦手な方は苦手でしょうね。

私も少し覚悟しないとこのお札は開けられません、御神体もかなり氣が強いです。

金運以上に色々とパワーがいただけそうな一品でございます。

後日談

参拝後、仕事が妙にうまくいっているので本当にご利益ありそうです。

しかし効果がいつまで続くか、たまたまかはわかりませんw

 

参拝レポート!

新しくなった大鳥居!

新しいヒノキで作られた鳥居は癒しの空気プンプン♫

古い伝統も良いですが、新しく始まるものを見られるのも貴重ですね。

令和元年に出来たものなので出来たてホヤホヤ鳥居です!

先代の鳥居は第二次大戦の空襲も見事に回避した強運さで、家内安全などのご利益もありそうです。

 

よく見ると木目までわかります。

こんなにヒノキ感のある鳥居を珍しい、いつまでもこの地に建ち続けて欲しいものです。

 

悪を憎む狛犬が鎮座!

睨みを効かせるという言葉がピッタリの目をした狛犬。

 

子狛犬も凛々しく頭良さそう。

 

一匹かと思ったら二匹いました!

撫でられる狛犬と背負う狛犬を豪華な親子の戯れが見事に再現されている力作です!!

大正時代の物のよう、左下の「石福」さんが石工の業者名ですかね?

建立はおそらくスポンサーの方だと思いますので。

 

撫で白蛇

こちらも真新しい感じがするものですね。

個人的にはあまり興味はわきませんねw

 

立身出世の弁財天!

蛇を遣う弁財天なので弁財天が境内にあるのはわかるのですが、こちらの白いオブジェは一体、、、

白蛇にはとても見えませんので、白龍??と言っても造形の完成度が低すぎてイマイチ伝わりませんw

 

社殿の左右が白蛇なので、やっぱりさっきのは出世で登り龍ってとこですかね?

こちらは参拝した後に右の人のように社殿を一周して帰ると良いらしいです。

意味はよくわかりません。

 

久々にときめくおみくじ発見!

いやぁ作り込まれていますねー♪

見ているだけでワクワクします。

やるしかないです!

 

100円を入れたらおみくじボックスを混ぜ混ぜして棒を出し番号が出たらその番号の引き出しのおみくじを出します。

 

ドキドキ。

 

江戸テイストの絵が描かれたおみくじです!!

初めて見ました、こだわってますねー♪

見づらいですが、待ち人、のぞみ、旅などの定番のことについても書いてありますのでよくよくご覧ください。

 

御朱印デザイン

蛇のカラフルなスタンプが押されたオシャレ御朱印でした♪

字体もとても上手に描かれていて末広がりの八の日にいただけて大満足です♪

料金は曖昧ですが確か500円でした。

 

お守り、お札一覧

 

 

かなり多数のお守りがありますので目移りしますが、個人的なオススメは「病気平癒」お守りですかね。

なかなかの氣が出ておりました。

 

へびくぼ市の案内

詳細はわかりませんが、お祭りがあるようです。

なんとか行ってレポートするつもりです!!

ただコロナウィルスのこのご時世なので中止もありえますねー。。

 

商店街の街灯も白蛇の蛇の町でしたー。

 

 基本情報 ※

創建

 西暦1323年頃

御祭神

 天照大御神(あまてらすおおみかみ)

 天児屋根尊(あめのこやねのみこと)

 応神天皇(おうじんてんのう)

住所

 東京都品川区二葉4丁目4-12

TEL

 03-3782-1711
 

駐車場有無

 境内無料無し。周辺有料駐車場。

公式サイト

  https://hebikubo.jp/

 

 

総括

白蛇のお守りはかなりの氣があるので好き嫌いが出てきそうなので誰にでもオススメという訳ではありませんが、パワーがあるのは間違いなし。

神社自体はとても明るい雰囲気でお客さんもとても多かったです。

蛇の日にご利益倍増を願い参拝もいかがでしょうか?

 

神社隣のお豆腐屋さんでお豆腐買って帰りました♪