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沖縄旅行の最初は神社で厄払い!那覇空港からも近い波上宮。

沖縄の神社の総鎮守として君臨する「波上宮(なみのうえぐう)」。

今回の沖縄旅行でもっとも行ってみたかった神社。

しかし、沖縄のパワースポットは気安く立ち寄るべからず。

癒されるどころか、逆に取り憑かれる話はあとをたたず、敏感な人だと沖縄に着いた途端に頭が痛くなって旅行どころでは無くなってしまったという話も聞きました。

戦争の業火に焼かれた歴史は子孫の我々にもDNAレベルで受け継がれ、沖縄に来て頭が痛くなったり気分が悪くなったりする人は、ご先祖様が沖縄戦に関わっていた可能性もあるのかもしれませんね。

あまりに嫌なことは子供や孫に伝えず亡くなった人々も大勢いたでしょう。

そんな人でも安心して沖縄旅行を楽しむ方法、それは、、

まず神社にご挨拶してから旅行!!

そうすれば敏感な人でも沖縄旅行が怖くなくなる!はず!w

そんなわけで今回は有名な沖縄総鎮守、波上宮の参拝をお届けします。

 基本情報 ※

創建

 創建不詳

御祭神

 伊弉冉尊 (いざなみのみこと)

 速玉男尊 (はやたまをのみこと)

 事解男尊 (ことさかをのみこと)

住所

 沖縄県那覇市若狭1-25-11

TEL

 098-868-3697 

アクセス

 無料駐車場有(20台)。駐車場混雑時は近隣の有料駐車場へ。

 モノレールで約10分 → 旭橋駅 → 徒歩約15分

 タクシーで約10分(約1200円)

 バス[25][26][99]で県庁北口(モノレール県庁前駅)下車→徒歩で移動→

→パレットくもじ前バス停より[2][5][15][45]で西武門下車、徒歩3分

公式サイト

 http://naminouegu.jp/index.html

 

参拝レポート!

中国の観光客の人も多くかなり賑わっておりました。

1月ですが晴れればTシャツでも大丈夫な南の島らしい過ごしやすい気候です♪

初めての沖縄神社楽しみです!

 

手水舎は龍神、本州とそんなに変わらない作りですが、三体もいて景気いいですね。

 

こちらで清めてさらに龍神でも清める二重構造。

 

昭和天皇の碑

この碑は大変な意味を持っているものです。

「思はざる病となりぬ沖縄を たづねて果さむつとめありしを」
 

沖縄に行くことが私の務めであるのに、思わぬ病気になってしまったということの意味。

沖縄戦は九万人近い犠牲を出し、終戦後はアメリカの管轄になって訪問することが出来なかったのですが、本土返還後も訪問は叶わないまま、ついに訪問が決まった昭和62年に病になり、病床よりこの句を詠まれたそうです。

軍部のせいであり、天皇陛下のせいで沖縄に犠牲が出たわけではないとは思いますが、現人神(あらひとがみ)などと崇められていたのに軍部を統制出来なかった無念を感じる句です。

犠牲が出た沖縄の地にこの碑があることを沖縄の方々はどう思うのでしょうか?

思いは複雑で深く重く、言葉には出来ないものかもしれませんね。

 

こちらは明治天皇像。

返還前の昭和45年とうことでアメリカの統治も緩くなっていたのでしょうか。

なんとなく本土色の強さを感じて、沖縄の人のための神社では無い印象も受けます。

 

どんど焼きに丸い玉が写った

境内は古くなったお札などを焼く「どんど焼き」が行われていました。

私は霊的なものはわかりませんが、丸く反射しているものは見える人からすると何かの魂とかなのでしょうかね。

私はわかりませんw

 

子年の可愛い絵馬♪

 

狛シーサー!!

石ではなく土なので手作り感溢れる迫力あるシーサー!

狛犬好きとしては見たかったものの一つです。

 

 

なぞりましたー感のある模様の付け方で人の温もりがあります。

そしてその分の力強さが出ているように思う良いシーサー。

 

とても重要な摂社

具志頭文若(ぐしちゃんぶんじゃく)、野国総管(のぐにそうかん)、儀間真常(ぎましんじょう)の沖縄に政治、産業、農業などで貢献した三恩人が祀られています。

私としてはこの方々を本殿に構えて欲しいと思いました。

非常に大事な摂社なので是非ご参拝を。

 

良いパワーをいただけました♪

 

お隣にアマテラスや有名神様の摂社もあり。

 

 

拝殿

かなり大勢のお客さんが来ていますが、悪い気は感じないのはこの神社の力のせいでしょうか?

いざ参拝してみても良い空気を感じました。

 

とても素敵な瓦屋根で守られています。

 

御朱印いただきました!

御朱印をお願いすると可愛い手書きの受付番号札を渡していただけます。

こんな可愛いものは初めてだったので驚きました。

さすが沖縄ですねー♪

 

非常に力強く書いていただきました!

波が大波な存在感です。

 

おみくじも同じ方が書いたデザインがあります♪

 

お守りやお札など種類がたくさんあります。

なかでも沖縄らしいのが健康お守りで沖縄柄の布に包まれて500円。

 

 

破魔矢も多数ありました。

 

 

厄年の案内看板がおしゃれ

額縁のように干支の彫刻が施されています。

では一気にどアップ写真を!

 

すごくカラフルで、中国的?な衣装を着ていて興味深いです。

 

節分も行われます。

本殿の参拝が終わったら是非海側に周りましょう!!

 

波上宮の本当の姿は海側にあり!!

都会ですがこの海の透明度。。

久々に見れましたがやはり沖縄の海はダントツです!!

 

砂浜も白い!!!

そしてゴミが無い!!

観光客がおそらく捨ててはいるのでしょうが、地元の人がきっと毎日手入れされているのでしょうね、感動です。

向こうに見える道路側まで歩けばよくインスタなどで見る波上宮の姿が見えますので、めんどくさがらずに行きましょう!

 

波上宮の原点がそこにあり!

大きな岩?崖のようになっていますが、昔はこの崖縁が拝所であり、海神の神々(ニライカナイ)に豊漁、、平穏な日々を祈っていたという。

時は変わり立派な社殿が出来ましたが、ぜひこの崖縁で日々の祈りを捧げてみてはいかがでしょうか?

霊験あること間違いなし。

 

総括

悠久の歴史と現代的な感性の入り混じった沖縄らしい「チャンプルー神社」。

元々の崖での祈り、社殿での祈り、沖縄に旅行に来たらまず最初の行動としてこちらに来て旅の安全をお願いしてみてはいかがでしょうか?

今回もとても良い参拝となりました。

 

 

朱塗りのおしゃれガードレール♪

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