【 令和三年に御神渡りが出来れば3年ぶり!諏訪大社の神様が渡る言われる諏訪湖の絶景現象!! 】
本州のほぼ中心に位置する諏訪大社がある諏訪湖が今熱くなっています。
2021年最初の吉報?とも言うべき長野県諏訪湖の冬の風物詩の「御神渡り(おみわたり)」が出現されるかもしれないということでザワついております!
2020年は湖が凍ることなく御神渡りの気配すらなく、地元の方々は不吉に思っていたところ、案の定とんでもない年になってしまったということ。
御神渡りは2018年から起きていないそうです。
そして2021年、1月13日に湖が凍ったということで期待が高まっています!!
そして15日にはうっすら御神渡りのスジが出来たようです!
しかし、18日はまた暖かくなり溶け始める。。
と刻々と状況は変わっているようなので、諏訪市の公式サイトをご覧ください。
※参考情報「諏訪市公式サイト」
御神渡り(おみわたり)とは??
※写真はフリー素材より
写真のように凍った湖がせり上がりまるで神様が渡った跡のようだということで「御神渡り」と言われています。
厳冬の冬にのみ出現する現象ですが、近年の温暖化の影響でここ三年は御神渡りが起きていないそうです。
マイナス10度の日が続くと起きる現象だそう。
ちがーーう!!!
神様が渡るって言ってんでしょ!!w
すぐに現代人は理論的に考えてつまらないですね。
神社好きとしては神様が来てないから御神渡りが出来ないと考えるのがロマンです♪
そして御神渡りが出来なかった年のことを「明けの海」というそうです。
近年は明けの海が増えているそう。
世界中がびっくり!1443年より続く膨大な記録が残る!
タイトル通りですが、1443年から約600年間も地元の八劔神社が冬の諏訪湖の状態を観測して記録しているということです!
現在の宮司さんも昔の文書を読むことが出来て、御神渡りのすべてを知っているという諏訪湖の生き字引。
海外にもその名は轟き、各国から研究者がこの地を訪れ、宮司さんに取材に来るそうです。
いやぁ歴史が現代にも繋がっているなんて本当にロマンですね!!
八剱神社は同じ諏訪市内にありますので、興味がある方は礼儀正しくしていればお話を伺えるかもしれせんね。
御神渡りに関する神の伝説。
神様が渡ったと言われるには理由があります。
車で25分ほどの距離に諏訪大社の上社と下社があります。
諏訪大社の上社の神様は男神の「タケミナカタ」、下社は女神の「ヤサカトメ」で二人は夫婦神とされています。
御神渡りはこの上社と下社の直線上に出来ることが多く、タケミナカタがヤサカトメに会いに行くときにこの御神渡りが出来ると言われています!
諏訪市の公式サイトには「会いに行った跡」
と過去形に書いてありますが、私は歴史ロマンを込めて
「会いに行ったら出来る!」
と信じたいと思います♪
総括
諏訪大社の壮絶パワーで神社巡りに目覚めた私。
そんな諏訪がザワついているということで今回ブログリました。
今年はタケミナカタとヤサカトメが無事に会うことが出来、そして諏訪湖に御神渡りとして跡が残ってくれれば最高ですね♪